【宇和島圏域にお住まいの方へ!】体調不良はリンパの詰まりが原因かも?
血管がしなやかになる?コーヒーと血管の因果関係とは?
足圧セラピーでたくさんの人を施術していると、血管に興味が湧いてきます。なぜなら、お客様の下半身を施術していると、回を追うごとに柔軟になり、弾力が出てくるから・・・
血管ってなんだろう?血管のおかげで生きているのに、血管についてよく分かってないので、詳しく調べてみると、興味深い記述が多いです。今日のブログは、【コーヒーと血管】についてご紹介したいと思います。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!築200年超古民家に暮らす足圧セラピストKeikoです。
血管をしなやかにする足圧セラピーと血管は切っても切れないほどの因果関係があります。今日のブログは、血管の書籍から、血管クイズを出したいと思います。
その前に血管の基礎知識について・・・
【血管って何だろう?】
血管の種類は大きく分けて動脈、静脈、細小動脈、毛細血管の4つです。これらの血管をつなぐと全長約9万㎞で、なんと地球のおよそ2周半という長さになります。
心臓から血液を運ぶ、往きの道路が動脈。帰り道が静脈です。動脈は酸素や栄養分を運び、静脈は体内のあちこちから回収した二酸化炭素や不要物を、それぞれの処理器官に届けます。
毛細血管は、体の末端まで張り巡らされている路地のようなもので、細胞や組織のすみずみに酸素や栄養分を届けます。髪の毛の20分の1程度の細さなので、肉眼では見えません。毛細血管には血管の太さを調節する筋肉がないので、自身で収縮することはできません。【心臓から出た血液はどのように体内を巡るのか?】
心臓(左心室)→大動脈から送り出された血液は、わずか20秒で全身を巡り、下大静脈から再び心臓へ戻ります。
大動脈より解剖学的に心臓から離れたところを流れる、末梢血管が徐々に狭くなって
詰まった場合には、バイパスの血管が新たに形成されるので、細胞が壊死しないこともあります。
しかし、徐々にではなく突然血管が詰まって酸素の供給が止まると、脳で4分、心臓なら3時間で細胞が酸欠によって壊死してしまいます。脳梗塞や心筋梗塞をイメージするとよいでしょう。つまり、血管のトラブルによる血液の渋滞はまさに命取りになる危険性をはらんでいます。
【問題】コーヒーについての習慣、どちらが健康的でしょうか?
①1日3~4杯飲む
②全く飲まない
答えは①です。
なぜなら、コーヒーのカフェインは、血管をしなやかに保つ働きがあるからです。
コーヒー特有の成分であるクロロゲン酸は、血管にダメージを与える血糖値を改善し、炎症を抑える作用があるという研究結果が報告されています。
国立がん研究センターの研究では、コーヒーをほとんど飲まない人の死亡リスクを1とし、コーヒーを常飲している人の死亡リスクを比較すると、
●1日1~2杯飲む人⇒0.85
●1日3~4杯飲む人⇒0.76
と・・・量が増えるにつれて、死亡リスクが減っていくことが実証されているそうです。死亡リスクについては、生活習慣もあるから、コーヒーだけのせいではなさそうですが・・・
ただ、死因別では、心臓疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患の3大疾病で見ると、コーヒー3~4杯飲む人と飲まない人では、死亡リスクは約半分程度という結果が報告されているそうです。
参考:池谷敏郎著 『血管が老けないのはどっち?』より
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コーヒーが苦手な人もおられるかと思いますが、1日5杯以下の適量なコーヒーは血管をしなやかにしてくれるそうです!コーヒー好きの私にとっても嬉しい情報です。
今朝も、土日恒例のモーニングコーヒーを、夫が豆を挽いて淹れてくれました!愛情いっぱいのコーヒーを飲んで、心も体もリフレッシュしました!
コーヒーを飲むと、ホッと心を落ち着かせる効果もありますね。今日も1日頑張っていきましょう!
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【40代女性】疲れやすいのは体からの警告!タンパク質不足やビタミン不足にご用心!
若い時は平気だったのに、40代になってから急激に体調が変化して・・・
- 体が疲れやすくなった
- 朝起きた時から、疲れている
- 会社に行くのが辛い
- 気力が出ない
- 週末になると、寝てばかり
など・・・
上記のようなことで悩んでいる方はいませんか? なぜ、40歳過ぎると疲れやすくなるのでしょうか?原因はどんなことで、対策はあるのでしょうか?
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!パワースポットに暮らす足圧セラピストKeikoです。 今日のブログは、【疲れやすいこと】について、原因と対策をご紹介したいと思います。
足圧のお客様は、体調不良を訴える方が多いのですが、その中でも【疲れやすい】【疲れがとれない】ことで悩んでいる方が多いので、取り上げてみました。少しでも、皆様の参考になりましたら、幸いです。
見出しこちらです。
1.なぜ40代は疲れやすいのか:疲れやすさの原因とは?
1-1.タンパク質不足
私達は、筋肉、骨、臓器から髪の毛や爪まで、全てタンパク質から作られています。体を機能的に働かせるためのホルモン・酵素・免疫体までタンパク質が材料です。
毎日、体の中では、古くなったタンパク質は排出され、食事で摂取した新しいタンパク質を利用して新しい体内組織を作り出しています。
タンパク質不足に陥ると、新しい細胞を作ることができず、筋力低下、体の機能低下を引き起こし、体調を崩しやすくなる可能性があります。
人間の体は水分量が一番多く、次にタンパク質量が多いとされます。タンパク質不足を引き起こさないためには、1日で必要なタンパク質量(女性では1日で50g)を摂取しなければなりません。
もし、ダイエットや加齢などの理由で、食事量が減ってしまうと、タンパク質量も合わせて減ってしまいますので、注意が必要です。
1日で必要なタンパク質量=食品から摂取するタンパク質+補足するタンパク質量となりますので、食品からの摂取が少ないと感じた方は、栄養補助食品などで補うといいと思います。
1-2.ビタミン不足
ビタミンCは、コラーゲン生成に必要なので、美肌作りや免疫力アップに効果的と知られていますが、40代更年期の女性には、ビタミンB群もとても重要です。
ビタミンB群は、人間の体に摂取された糖質・脂質・タンパク質等がエネルギー変換(代謝)されるのを補助します。不足してしまうと、疲労回復できない、肩こりがひどい、口内炎が治らないなど、体調不良に陥りやすいので、注意が必要です。
1-3.筋力低下
日ごろから運動をよくする人以外、40代は運動不足からくる筋力低下により、血流状態が悪くなり、代謝が若い頃に比べて落ちてしまっています。
特に、ふくらはぎの筋肉は、重力に逆らって、血流を全身に送り出すための大事な第2の心臓です。ふくらはぎのポンプアップ機能が低下している状態では、体全体に血流がうまく回ってない(栄養素や酸素不足)可能性があります。
1-4.更年期の影響
女性の体は、エストロゲンなど女性ホルモンのおかげで体全体が正常に保たれています。ところが、年齢と共に卵巣の機能低下に伴い、女性ホルモンが減少してくると、脳が卵巣にもっと女性ホルモンを出すように指令するようになります。
脳が指令しても、女性ホルモンが減少している状況から、脳がパニック状態を起こすことで、自律神経が不安定になり、様々な体調不良が引き起こされるのが更年期障害と言われています。
さらに、40歳~50歳にかけては、家庭では子育てや親の介護、仕事では社会的な責任も増えてきた年齢に差し掛かるため、 自律神経の乱れが体にも影響し、身体的にも精神的にも辛い期間となります。
2.40代で疲れやすくなった場合の対策は?
2-1.体に必要な栄養素摂取を心がけること
40代前後から代謝量が落ち始めるのに、若い時と同じように手っ取り早く摂取できるパン・ご飯・麺類・スイーツがやめられないとしたら・・・
炭水化物は糖質で、食べるとドーパミンが放出されて、脳が幸せ気分になり、中毒性があるので、気を付けたいです。そのため、炭水化物過多状態になって体は太っていく一方で、食べるのをやめられないのは、栄養失調に陥っている可能性が高いです。
栄養失調なので、脳は必要な栄養素を摂取するよう指令をしますが、炭水化物ばかり食べてしまうと、指令を出す⇒炭水化物を摂取する⇒栄養不足で指令を出すという厄介な連鎖が起こってしまいます。
そうなっては、炭水化物をやめられず、糖を吸収してエネルギー代謝する際にビタミン群を多く消費するので、食べて体は太っていくのに疲れやすいという状況になってしまいます。
食事は、まごわやさしいの和食中心でバランスよく摂取し、上記でも紹介したように、特にタンパク質・ビタミン類を必要量摂取していくように心掛けましょう。
特に女性には、大豆タンパク質がおすすめです。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをして、更年期で減少したエストロゲン不足を補い、更年期障害の影響から起こる様々なトラブルを予防してくれます。
私は、ソイプロテインを毎日飲んでいます。プレーンで全く味もなく、始めは飲みにくいですが、慣れたら気にならなくなります。青汁の粉末やミロなどお好みの粉末を混ぜて飲んでもいいです。無添加なのに低価格でおすすめです。
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▼タンパク質を多く含む食品
食品から出来るだけ摂取したいタンパク質、下記の食品に多く含まれています。
▼ビタミン群を多く含む食品
食品から出来るだけ摂取したいビタミンB群は、下記の食品に多く含まれています。
2-2.筋力をつける運動をすること
【運動は苦手】という人もいるかもしれませんが、筋力が低下してしまっては、代謝だけでなく、将来的に歩行にも影響が及びますので、動けるうちに毎日少しずつでも筋トレされることをおすすめします。
例えば、家の階段や段差を利用した【踏み台昇降運動】や【かかと落とし】はかなり有効です。1日30分のウォーキング(3km程度)もおすすめです。
運動が苦手な人が、いきなりジムで筋トレしたり、ジョギングを始めても長続きできません。まずは、お金がかからず、楽にできるウォーキングなど、時間を決めて、短い距離から始めてみませんか。
いまは、季節もよく、歩くことが気持ちよく感じます。適度な運動を継続していると、すい臓から産生されるインスリンの働きがよくなり、体に蓄積された糖や脂肪がエネルギー利用されやすくなります。
また、運動することで、血流が加速するため、一酸化窒素が産生され、血管もしなやかになり、代謝もよくなります。
1日30分の運動で、高齢者になっても元気に歩けるだけの筋肉を作り、肥満解消、高血圧予防、生活習慣病予防にも役立ちます。
2-3.心を落ち着かせる
40代は朝から晩まで気ぜわしく、落ち着く暇もありません。育児や親の介護でイライラすることもあると思います。
夜、寝る前にリラックスタイムとして、好きな映画やドラマを観る、読書をする、瞑想するなど、心を落ち着けてみるなど自分にご褒美をあげることが大切です。
毎日5分以内の簡単なヨガや瞑想の動画を見て、一緒にやってみると続けやすいです。心も体もリフレッシュするかも♪
◆更年期のための3分ヨガ
●穏やかに一日を終える寝る前瞑想
いかがでしたでしょうか。
疲れやすい方の参考になりましたら幸いです。
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【魚体運動で確認】足圧施術で体の筋肉がほぐれるってホント?ビフォーアフター動画公開!
足圧セラピーを受けると、下半身しか施術してないのに、上半身までほぐれるようになります。
お客様からは、下半身が軽くなった、スッキリした、体全体が暖かくなったという感想とともに、上半身の肩コリ・首スジ・腰が楽になったと喜んで頂けます。
こんにちは!血流美人続出の足圧セラピーサロン|築200年超古民家に暮らす足圧セラピストKeikoです。
下半身しか施術してないのに、なぜ上半身までほぐれるのでしょうか?今回は、上半身がほぐれる理由と、ビフォーアフターの動画をご紹介したいと思います。
見出しこちらです。
1.足圧セラピーとは、どんなことするの?足圧セラピーのご紹介
足圧セラピーとは、足の裏や側面を使って、下半身の筋肉を体重をかけながら4種類の施術でマッサージすることです。整体ではありません。
血液・リンパの流れを促すことで、代謝がよくなり、筋肉がほぐされて、柔軟になっていきます。
足圧セラピーの主な改善効果は、
- 血流の改善や疲労回復
- リンパの流れの改善
- 自律神経系の調整
- 免疫能力の活性化
- 筋肉の緊張の緩和
足で圧をかけることにより、一酸化窒素が血管の内側から産生されることで、血管若返りにもつながり、自然治癒力を高めて、健康管理や疲労回復を目的とする施術です。
2.足圧セラピーの始めと終わりにする魚体運動とは?
1.魚体運動をする理由
なぜ、魚体というのか?足圧施術を始める時と終わった時の2回、仰向けに寝たお客様の足首を魚のように持つからです。左右に10回ユサユサと揺らし、手前に引っ張ります。これを3セットします。
魚体運動をする目的は、お客様の体を左右に揺らして、体の緊張をほぐしリラックスさせることです。力んでいると、施術しても筋肉がほぐれにくいし、血流促進の妨げになります。最初に魚体運動することで、適度に力が抜けて、施術するのにいい状態になるのです。
2.魚体運動の目的
最初に魚体運動をすることで、目視でお客様の体の状態と疲れの度合いを確認することができます。
凝りが強いと、ユサユサと魚のようにしなやかに揺れません。足首を揺らしても、腰のあたりまでしか揺れず、胸から上の上半身や頭部は揺れないという状態になります。
ところが、施術後では、最初重く感じた人でも、少しの力で軽く揺れるようになります。お客様ご本人にも、体の揺れがかなり違うのを感じて頂けます。
施術後の魚体運動で、内臓や骨盤、背骨なども揺れることができます。内臓の働きも活発になり、人によっては便秘解消の効果も期待できます。
あまりに揺れが違うので、びっくりされるお客様も多いです。下半身だけの施術でも、体全体がほぐれて、リラックスしていることの証ですね。
3.足圧セラピーに必ず行う魚体運動ビフォーアフター動画公開!
百聞は一見にしかずということで、魚体運動の動画を実際に見て頂きたいと思います。
こちらのお客様は、施術前の魚体運動では、腰あたりくらいまでしか、揺れませんでした。施術後は、上半身だけでなく頭もよく動いています
1.足圧セラピー前の魚体運動
2.足圧セラピー後の魚体運動
わざと揺らしてる?と聞きたくなるほど、よく揺れていますが、お客様はなすがままですので、このことから足圧セラピーで体がよくほぐれているのが分かって頂けると思います。
足の血流を根本的に改善したい方は、当足圧セラピーサロンにお越しください。血流やリンパの流れが促進され、足の筋肉がほぐれて柔らかくなり、体調不良も改善したという方が多いです。
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『アラフォーからの美容健康チャンネル』にて、ライブ配信に初参加しました!
4/7午前11時から、知り合いの耳つぼダイエットアドバイザー大家美智子さん主催の『アラフォーからの美容健康チャンネル』にて、ライブ配信に参加しました。初デビューです。
ライブ配信について、先日ライブ配信セミナーで習いましたが、自分でやるとなると、苦手意識が強くて、なかなかできません。
大家さんは、アラフォーからの美容健康交流会も主催され、普段から美容健康系サロン経営者や講師の方々と交流されているので、ライブ配信にも慣れて気配りが素晴らしい方です。
20分という短い時間でしたが、大家さんの素晴らしい誘導で、脊椎セラピーのことなど伝えたいことは、とりあえず話せたかなと思いました。
ただ、アーカイブ見たら、私の目線がずっと下向きなのがイマイチですね~(-_-;) 自分では気が付かなかったので、次回から気をつけます!何事もトライ&エラー!(笑)
コメント入れて下さった方々、本当にありがとうございます。心細かったので、コメントが励みになりました!ホント嬉しかったです~
美容健康系のお仕事をされている方がおられましたら、大家さん主催のコミュニティで交流もできますし、ライブ参加もできます。興味のある方はその旨コメントください。
今日見逃してアーカイブ見たい方はこちらから
⇒https://youtu.be/eUkPnwIT-Z4
血管若返りを促進させる一酸化窒素!足圧セラピーとの因果関係とは?
足圧セラピーでたくさんのお客様を施術してきました。回を重ねるごとにお客様のふくらはぎなど下半身の筋肉が柔軟になり、弾力が出てきます。
足の筋肉が柔軟になるのと並行して、体調不良も改善する方が続出し、定期的に施術を受ける方は、見違えるほど元気になります。なぜ、足圧セラピーで体調不良が改善していくのか、調べてみたら、理由は一酸化窒素にありました!
こんにちは!血流美人続出の足圧セラピーサロン|築200年超古民家に暮らす足圧セラピストKeikoです。
今日のブログは、血管若返り物質である【一酸化窒素】についてご紹介したいと思います。
見出しこちらです。
- 1.血管若返り物質の一酸化窒素とは?
- 2.血管若返り物質の一酸化窒素と足圧セラピーとの因果関係
- 3.血管若返り物質の一酸化窒素を産生させる運動とは?
- 4.血管若返り物質の一酸化窒素を増やすことができる食品とは?
1.血管若返り物質の一酸化窒素とは?
血管は、パイプのように外膜・中膜・内膜によって構成され、血液が速く流れると、内皮細胞から血管拡張物質である一酸化窒素(NO)が産生されます。
アメリカのルイ・イグナロ博士が、1998年に一酸化窒素についての研究でノーベル医学・生理学賞を受賞し、世界的に認知されました。
参考:Wikipediaより
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一酸化窒素は血管の中膜と内膜の間にある平滑筋の緊張を緩ませることで、血管が拡張します。血管が柔らかく拡張すると、血圧も下がり、動脈硬化を予防することができます。
つまり、私達の体において、一酸化窒素が十分に出るかどうかで、血管年齢が左右され、一酸化窒素が健康か否かの重要な鍵を握る存在になります。
2.血管若返り物質の一酸化窒素と足圧セラピーとの因果関係
では、一酸化窒素はどうやったら産生されるのでしょうか?1では【血液が速く流れる】ことで、血管の内皮細胞から一酸化窒素が産生されると、説明しました。
足圧セラピーは、足の裏や側面を使って、下半身の筋肉をほぐし、血行・リンパの流れを促し、自然治癒力を高める施術です。
足裏の面に体重で圧をかけることで、施術される側の足の血管が一瞬潰れて、流れが止まり、足を外した時に加速して血液が流れます。これにより、血液やリンパの滞りが緩和し、血管の内皮細胞から一酸化窒素が産生されます。
そのため、回を重ねるごとに血管が若返っていき、下半身の筋肉も柔軟になり、体調不良の改善効果が期待できるのです。
3.血管若返り物質の一酸化窒素を産生させる運動とは?
足圧セラピーを施術してもらえる人は、どんどん血管の若返りができていいのですが、足圧セラピーサロンが近くにない人はどうすればいいのでしょうか?
それは、適度な運動をすることです。
運動をすると、足の筋肉が収縮することで、血液循環が良くなり、血圧の収縮期と拡張期の差ができ、脈圧が大きくなり、血液が波打って運ばれるようになります。波打つ流れにより、血管の内側にある内皮細胞が刺激を受け、一酸化窒素が産生するそうです。
適度な運動とはどれくらいの量や時間か?
- 1日30分以上
- 1週間に180分程度の運動
- ウォーキング・軽いエア縄跳び・かかと落とし・サイクリング
などが有効とされています。
また、時間がなくて運動が出来ない人でも、イスに座ってでもできる『手クロス体操』がとても有効とテレビで紹介されていました。
②20秒たったらゆるめて、10秒間手をブラブラさせる。
③『手クロス体操』を3回で1セット、1日3セット行う。
テレビ番組に出演されていた医師は、この手クロス体操のおかげで、血管年齢が実年齢より30歳も若いそうです。一酸化窒素の効果、絶大ですね!一酸化窒素が産出されることを意識した生活が動脈硬化予防につながります。
4.血管若返り物質の一酸化窒素を増やすことができる食品とは?
運動が有効なら、一酸化窒素を増やすことができる食品はあるのでしょうか?気になりますね!
人間の体を構成するタンパク質は20種類のアミノ酸です。9種類は体内で作り出せないので、食品から摂取しなくてはならない必須アミノ酸。一方、体内で生成される11種類は非必須アミノ酸といいます。
一酸化窒素は、非必須アミノ酸であるアルギニンが原料ですが、体内で生成される量が少ないので、食品で補足しなければなりません。多く含まれている赤身魚・イカなどの甲殻類・鶏肉・大豆類・ナッツ類を日常的に摂取していきたいですね。
また、併せて抗酸化作用の強い食品(ビタミンC・E・ポリフェノール)を摂取すると、一酸化窒素の産生を助けます。動脈硬化を予防し、血管の若返りを期待するなら、運動と食事の両面からアプローチすることが肝要になります。
動脈硬化は、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など様々な疾患を引き起こします。命に関わりますので、日々の生活習慣が大切になりますね。
足の血流を根本的に改善したい方は、当足圧セラピーサロンにお越しください。血流やリンパの流れが促進され、足の筋肉がほぐれて柔らかくなり、体調不良も改善したという方が多いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。
【足圧セラピー感想】足圧施術で別人のように元気になられたお客様をご紹介!
足圧セラピーサロンには、日々様々なお悩みを抱えておられるお客様が来られます。病気というほどではないものの、体調不良では下記のような方が多く来られます。
- 疲れがとれない
- 頭痛がひどく薬を常用している
- 足むくみがひどい
- 肩コリが辛い
- 腰痛がある
- 便秘する
- 冷え性がひどい
- 寝つきが悪い
- 熟睡できない
というお悩みの方が多いです。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!築200年超古民家パワースポットに暮らす足圧セラピストKeikoです。今回のブログは、【足圧セラピーをご利用頂いているお客様のAさん】の様子をご紹介したいと思います。
見出しこちらです。
1.足圧セラピー感想:長い間悩まされ続けたAさんの体調不良
Aさんは音楽関係の仕事に30年ほど携わっている方です。音楽の仕事は大好きだそうですが、耳を酷使している影響から、ストレスが多く、ひどい肩こり・頭痛・吐き気などに悩まされていたそうです。
また、運動する時間も取れないことから、足むくみも毎日のようにあり、夕方になるとふくらはぎが倍になるほどひどく、足のだるさで寝つけない日もあったそうです。
そのため、Aさんは、整体院・マッサージなどの施術院には月に1回は通い、体のメンテナンスには気を付けてこられたそうです。
施術後はスッキリして体調は一時的には良くなるものの、翌日にはまた逆戻りにし、3日後には同じような症状が出現するという繰り返しだったそうです。でも、行かないと辛いので、月に1回施術してもらう生活が長く続きました。
Aさんと私は、以前から知り合いでしたが、私が足圧セラピーサロンを始めた時には交流がなく、共通の友人を介して再会しました。
2.足圧セラピー感想:Aさんが初めて施術を受けた時の様子
初めて、Aさんが足圧セラピーを体験された時の様子は今も忘れません。股関節付近、太もも、ふくらはぎにかなり血流が滞っている状態で、血流が滞っているところが痛むので、Aさんはとても痛そうでした。
ですが、施術後ひどかったふくらはぎの足むくみがかなり改善して、全身がスッキリし、体が軽くなるのを感じたそうです。
効果を実感されたAさんは、その後定期的に施術に来られるようになり、10カ月たった今、すっかり血流の滞りもなくなりました。現在は、足圧施術すると、【気持ちいい~】状態で、全身に血流・リンパが行き渡っている様子が分かります。
3.足圧セラピー感想:現在のAさんの体調について
当サロンに通われるようになって10カ月、Aさんは以前のような体調不良に悩まされることはなくなりました。元気はつらつ仕事に打ち込まれています。Aさんの現在の体調は下記のように改善しました。
- ひどい肩こり⇒ほぼなし
- 頭痛⇒ほぼなし
- 足むくみ⇒なし
- 首のリンパ腫れ⇒なし
- 顔の肌の状態⇒白く美肌になった
- 顔のむくみ⇒なし
- 体重⇒ダイエットしてないのに3kg減
- お腹周り⇒ダイエットしてないのに、下腹スッキリ
- 冷え性⇒体温1度上昇して、冷え性改善
- 体調不良⇒一切なくなった
(※足圧セラピーの効果については、個人差があります。また、施術の頻度にもかなり差があります。)
Aさんは、なぜ、ここまで体調不良が改善したのでしょうか?個人差にもよりますが、足圧施術すると、下記のような順序で体が変化していくと言われています。
- ①足圧することで、凝りかたまった筋肉がほぐされる
- ②ほぐされた筋肉の血流がよくなる
- ③血流がよくなることで、溜まった老廃物が流れる
- ④リンパはポンプ機能はないが、血流がよくなることで流れが促進される
- ⑤老廃物や余分な水分が排出される
- ⑥体の機能が回復する
Aさんは、体調が改善されてもパフォーマンスいい状態をキープするために定期的に施術を受けられています。
たしかに、具合が悪くなってからでは回復に一定期間かかるので、悪くなる前にいい状態をキープする方が楽ですよね。
人間の体は、血液に含まれている栄養素と酸素が全身隅々まで流れて、細胞分裂により、傷んだ細胞が新しく生まれ変わり修復されています。なので、供給不足に陥った部分に支障があるのは当然です。血液がきちんと流れることが健康の基本です。血流を意識した生活が重要ですね。
リンパには、体の老廃物や余分な水分を排出させる役割もあるので、滞るとむくみます。リンパは、血管とは違って、体を循環せずにリンパ管を一方通行で流れていくので、足圧することで、老廃物が流れて排出されていきます。
血流とリンパの流れが促進されることで、誰でも持っている本来の体の機能が回復して、自然治癒力が上がり、免疫力もアップし、病気にならない体になっていきます。
Aさんから、直接足圧セラピーの感想を頂きましたのでご紹介します。
Aさん感想こちら
↓ ↓ ↓
『私がこちらのサロンに通うきっかけは、1年半前のギックリ腰でした。それから3カ月後に足圧の体験会があって、その時は、痛みがひどくて本当につらかったです。
こちらで足圧施術もできるようになってからは、毎週足圧施術をしてもらっています。初めの頃は痛みもありましたが、次第に足むくみや右首の腫れもなくなり、体もめちゃくちゃ軽くなりました。今は、気分も軽くて、どんどん仕事もはかどっています。
肩こりや吐き気もなくなり、体も疲れなくなりました。別人のように元気になりました!足圧施術、とてもおすすめです!
Aさん、貴重な感想ありがとうございました!
体調不良にお悩みの方がいらっしゃったら、足圧セラピーをぜひ体験して頂きたいと思います。初回限定特典もあります。薬に頼らない健康的な体になりますようお手伝いさせて頂きます。
最後まで読んで頂き有難うございました。
【足が冷たくて眠れない】ふくらはぎの血流が原因?足先がぽかぽかになる対策とは?
お風呂から上がって、すぐお布団の中に入ったというのに、足先がすぐ冷えて、なかなか寝つけないということありますよね。足が冷たいと熟睡もできないので、疲れを翌朝まで持ち越してしまいそうになります。
足圧セラピーをしていると、お客様から【足がなかなか温まらない】【普段から冷え性】など、足が冷たくて困っているという話をよく聞きます。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!築200年超古民家パワースポットに暮らす足圧セラピストKeikoです。今日のブログは、【足が冷たい】ことについて、原因と対策をご紹介します。
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1.足が冷たくてツライ:冷え性になる原因とは?
普段から手足が冷えることを特に気にしてない人も多いようですが、冷え性は軽視できない状態です。いくつか原因がありますので、主な原因を下記の通り書き出してみました。
1.運動不足でふくらはぎの筋肉がない
ふくらはぎは第2の心臓と言われています。心臓から送られてきた血液を下から上へ送る大事なポンプの役目を行っています。特に、下から上へ重力に逆らって、血流を送るための重要な筋肉ですから、それなりの筋肉がないと、代謝も悪くなり、足に老廃物が溜まりがちになります。
2.自律神経の乱れ
人間には、自分の意思とは関係なく、働き続けている神経があります。自律神経という無意識で自動的に反応して、呼吸・体温調節・血液の流れ・消化吸収・排泄・免疫など、生命維持するための機能が働いています。
自律神経も血流が悪いと、乱れがちになり、機能が低下します。主な症状としては、慢性疲労、倦怠感、めまい、頭痛、不眠、便秘、下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれなど不定愁訴と呼ばれる体調不良が出現します。これらを総称して、自律神経失調症といいます。
症状も一人一人違うため、原因も広範囲で特定しにくいと言われています。血液の流れが滞るので、冷え性の原因にもなります。
3.女性ホルモンの乱れ
強いストレスにさらされたり、更年期になると、女性ホルモンの分泌が乱れ、血流の滞りを引き起こし、冷え性の原因になります。
女性ホルモンの整え方として、バランスの摂れた食事・整った生活リズム・適切な運動・良質な睡眠があげられます。睡眠不足や暴飲暴食など不摂生な生活を送っている方は、気を付けて頂ければと思います。
女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンが分泌しています。これらのホルモンに効果が高いとされる良質なタンパク質(大豆や魚由来)をできるだけ多く摂取して、カロリーや脂質が低めな和食料理(まごわやさしい)をバランスよく食べる習慣を継続していきたいですね。
2.足が冷たくてツライ:眠れない時ぽかぽかになる対策とは?
冷え性のままだと、睡眠だけでなく、日中も辛いですよね。どうしたらいいのでしょうか?対策をあげてみました。
1.ふくらはぎの運動をして、筋肉をつける
一番おすすめしたい根本的な解決は、筋肉をつけることです。家の中でできる【かかと落とし】や【エア縄跳び】、段差を利用した【踏み台昇降運動】などは、ふくらはぎの筋肉が強化されます。
天候にも左右されず、道具も不要でスキマ時間にいつでもできるので、継続しやすいです。毎日少しずつ行い、徐々に筋肉をつけていきましょう。
ヨガやストレッチも全身の血流が促進されます。Youtube動画で初心者向けの動画を検索してみて、一緒にやるのも楽しくできます。さらに、可能であればウォーキングやジョギング、社会人スポーツ(バレーなど)をやってみましょう。
運動習慣を継続させるコツは、楽しむことです。楽しめなければ長く続けることができません。ジョギングの方がウォーキングより、運動量が多いしダイエットにも繋がりそうと思いがちですが、継続のしやすいのは、ウォーキングの方です。
細く長く続けられて、体が求める軽めの運動を見つけられたらいいですね。
2.入浴した時にマッサージする
入浴は、温度の高い熱いお湯にサッと浸かる、もしくはシャワーだけという人もいるかもしれません。
もし、手足が冷えると感じるなら、39~40度くらいのぬるめのお湯に浸かって、ふくらはぎをマッサージしてみて下さい。お湯の中だと、痛みも軽減されます。額が少し汗ばむくらいの10分~15分くらい時間をかけてのマッサージはとても効果的です。
3.温かい汁物や体を温めてくれる食品を摂取する
冷たいものばかり食べていては、血管も収縮し、血流も滞りがちになります。食事の際には、温かい汁物やお茶を一緒に摂るようにすると、体も温まります。また、生姜やネギ、にんにく、唐辛子などの辛み成分を上手に摂取し、体の中から温めましょう。
玉ねぎの辛味成分であるアリシンには、血流改善効果があります。水に溶けやすい性質があるので、出来るだけ味噌汁やスープの具に使うなどして工夫していきたいです。
ショウガに含まれるジンゲロールやショウガオールは、血行促進して体の中から温めてくれるだけでなく、胃腸を刺激して活性化してくれます。抗菌作用や抗酸化作用もあるので、優秀な食材です。
3.足が冷たくてツライ:冷え性にならないための予防策とは?
予防策は、対策と同様、日頃から運動・食べ物・お風呂でのマッサージなどを継続することです。ただ、今ツライという方には、湯たんぽがおすすめです。
湯たんぽは熱湯を入れて、布団の足元に入れておくだけで、自然の優しいぬくもりが、気持ちよくて、朝まで足を温めてくれるので、熟睡できます。
湯たんぽは、色々なタイプがありますが、個人的におすすめは、やはりオーソドックスな昔からの湯たんぽです。最近、流行のキャンプにも持って行けるので、熱湯タイプが重宝します。堅牢に作られているので、長くもちます。
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以上いかがでしたでしょうか?
足が冷たくて、寝られないのは、かなりツライので、我慢しないで、おすすめの対策を講じてみて下さい。
もし、足の血流を根本的に改善したい方は、足圧セラピーにお越しください。血流やリンパの流れが促進され、足の筋肉がほぐれて柔らかくなり、冷え性も改善したという方が多いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。
要注意!足がつってツライ【こむら返り】は体からのサインかも!原因・対策とは?
寝ている時などに突然足がつることがありますね。つったところが後々まで痛みが長引き、辛い思いをした人も多いと思います。
足圧セラピーをしていると、お客様から【よく足がつる】【最近足がつらなくなった】など、こむら返りについてのお話をよく聞きます。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!パワースポットに暮らす足圧セラピストKeikoです。今日のブログは、【こむら返り】について、原因と対策などご紹介したいと思います。
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1.ツライこむら返り:足がつる原因とは?
こむら返りの、【こむら】とはふくらはぎのことを言います。ふくらはぎの筋肉が急に突っ張る現象を、俗に【こむら返り】といい、医学的には【有痛性筋痙攣】(ゆうつうせいきんけいれん)と言うそうです。
一般的にこむら返りの原因は、血中の水分量が減少したことで、筋肉を機能させるために必要なカリウム・マグネシウムなどのミネラルが不足して起こると言われています。
激しい運動での筋肉疲労、長時間の立ち仕事、冷え性、加齢などによって、水分が不足し、血液やリンパの流れの滞りが起こり、発生すると考えられます。要するに、血流が悪くなると、足がつりやすくなるのです。
また、下記のような病気にかかっている可能性もあります。頻繁にこむら返りになる人は、体からのサインとして、病院で受診されることをおすすめします。
- 生活習慣病(高血圧・高脂血症・高コレステロール血症、肥満など)
- 血管系疾患(糖尿病・動脈硬化症・動脈血栓症・下肢静脈瘤など)
- 内分泌系疾患(ホルモン関連の機能亢進症・機能低下症など)
- その他、神経筋疾患・骨関節疾患など
2. ツライこむら返り:足がつった時の対策は?
こむら返りが起こるのは、睡眠中や激しい運動の最中が多いと言われています。特に、睡眠中は汗をかいて、水分が不足しがちになるため、起こりやすくなるそうです。睡眠中のこむら返りは、痛みで悶絶状態になりますよね。
そんな時には、落ち着いて、つった方の足先をつまんで、ゆっくり手前に引っ張ったり、アキレス腱を伸ばしてみたりして、こわばりをほぐすことで、血液やリンパの流れがよくなり、痛みが和らぐようです。
特に、冬の寒さが原因での【体の冷え】で、全身の血行が悪くなり、こむら返りになりやすくなるので、注意が必要です。
3.ツライこむら返り:足がつらないための予防とは?
こむら返りは後々まで痛みも残るので、できれば回避したいですね。予防策はあるのでしょうか?予防策は、血流が滞らないことです。細かく説明していきます。
① 水分をこまめに取る
水分不足から引き起こされるので、1日の必要摂取量1.5ℓはこまめに摂取していきたいですね。特に、睡眠中は汗をかいて、体の水分が不足するので、就寝前にコップ1杯の水を飲むことをおすすめします。
冬に水は飲みにくいので、お湯で割ってぬるま湯にしてみて下さい。飲みやすくなります。
② 入浴は湯船に浸かって、体をよく温める
【体が冷える】ことで引き起こされるこむら返りなので、シャワ―だけで済まさないで、湯船に浸かって、しっかり体を温めておくことが予防にもなります。
湯船に浸かっている間は、ふくらはぎをマッサージして、筋肉のこわばりや血流を促すこともおすすめです。
③ふくらはぎなど下肢を鍛えておく
ふくらはぎは第2の心臓と言われ、心臓から送られてきた血液を全身に送る大事なポンプ役です。ふくらはぎに筋肉がないと、血液を全身に送ることができず、足に血液や水分が滞りがちになってしまうので、日頃から、ストレッチなどして、ふくらはぎを鍛えておきましょう。
エア縄跳びやかかと落としなどは、ふくらはぎを鍛えることができる手軽な運動としておすすめです。
エア縄跳びやかかと落としが分からない人はこちらの動画を参考にして下さい。
◆らくらくコース
◆しっかりコース
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3分間がキツク感じる人は、時間ではなくて回数で跳んでもOKです。100回から始めてみて下さい。回数カウンターはなくても大丈夫です。
◆かかと落とし
以上、いかがでしたでしょうか?
こむら返りは日常的に起こるため、気にも止めない人も多いと思います。ですが、血流が滞ることは体調不良だけでなく、生活習慣病や色々な病気の原因にもなりますので、日頃から予防して、こむら返りにならないよう気を付けておきたいですね。
もし、足の血流が気になる方は、当足圧セラピーサロンにお越しください。血流やリンパの流れが促進され、足の筋肉がほぐれて柔らかくなり、こむら返りも起こらなくなります。
最後まで読んで頂き有難うございました。
【正座ができない理由】に要注意!加齢だけでない血流問題が山積⁈
あなたは正座ができますか?日本人なら誰でもできるのではないか・・・と思いがちですが、正座ができない人は意外に多いです。
なぜなら、正座をするには、足の血流状態が良好でないとできないからです。高齢になったら、正座がツライというお年寄りは多いですが、加齢だけでない足の血流問題についてご紹介します。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果!パワースポットに暮らす足圧セラピストKeikoです。今日のブログは、正座ができない理由についてご紹介したいと思います。
下記が本日の見出しになります。
1.【正座ができない理由】ひざが痛いため
ひざが痛くて、正座が出来ない人はけっこう多いです。ひざ痛は、ひざ近くに水が溜まってるのが原因と思われます。
若い人にでも見られる症状で、ひざ近くの組織に余分な水が溜まり、足がパンパンになって折れにくいため、正座ができなくなるのです。
足圧施術をすると、たった1回の施術で長い間できなかった正座が、できるようになるくらい足むくみが劇的に改善する人もいます。(個人差あります)
そのような場合は、施術中や施術直後にトイレに行くほど、水が排出されます。足圧施術は、施術者の足裏の面で、強制的に下半身の血流を促進させ、リンパマッサージをするので、水が排出しやすくなります。
ここでは、高齢者によく見られるひざ痛の原因である変形性膝関節症ではなく、若い人によく見られるひざ痛をご紹介しています。
2.【正座ができない理由】関節が硬いため
正座ができない2つめの理由は、足首の関節が硬いことにも起因します。正座する際には、足の甲の全面が床にぺったりつくくらい、足首が柔らかくないと正座ができません。
足の甲の全面が床にぺったりつくほど足首が柔らかい人は女性に多く、男性は硬い人が多いです。
ですが、足圧施術後に、硬かった足首が柔らかくなり、足の甲がぺったりつくようになる人も時々います。
私は、長く剣道をして正座には慣れており、1時間正座しても平気なため、足首は柔らかい方だと思います。
運動される方は、足首が硬いと、足首の捻挫や腱の断裂など怪我を誘発してしまうリスクが高まるので、注意が必要です。 運動に無縁の人でも、足首が硬いと土踏まずのアーチが崩れるなど、偏平足になり、ふくらはぎのポンプ機能が低下する可能性があります。
外国人には、生活様式が床座ではないので、正座はもちろん、足を折ることができないという人も多くいます。
3.【正座ができない理由】血液とリンパの巡りが悪いため
正座ができない3つめの理由は、下半身全体に血液とリンパの巡りが悪く、足むくみがある場合です。
ひざ近くだけでなく、足全体にむくみがあると、水分とリンパの流れが悪く、老廃物を十分に排出することができません。
浮腫は、細胞組織の液体(細胞間質液)と血液の浸透圧バランスが崩れ、細胞組織に水分が溜まって腫れる。浮腫発症のメカニズムとしては浸透圧の低下、血圧上昇(静脈・リンパ管のうっ滞あるいは閉塞)、血管透過性亢進などがあげられる。【Wikipediaより引用】
足むくみが軽度な場合は、正座が出来ないだけでなく、疲れやすい、冷え性、不眠、足がつるなどの症状が出始めます。ひどい場合は、重篤な病気が潜んでいる可能性が高いので、病院でご相談下さい。
いかがでしたか?
古来、日本では住居様式により、正座が当たり前とされてきましたが、現代人の生活では正座することも必要ではなくなりました。正座ができないことは不便でありますが、血流問題の方が深刻です。
日常生活のちょっとした動作に正座スタイルは役立つことも多いので、足むくみやひざ痛などなく、自然に正座ができるような健康状態が望ましいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。