
「ジムで体を鍛えて、食事にも気をつけて、睡眠時間もきちんと確保している。それなのに、なぜかコンディションが上がらない」
そんな声を、経営者・起業家の方からよくお聞きします。自己管理を徹底しているからこそ、「整わない」という感覚がより鮮明に見えてくる。そのもどかしさ、すごくよくわかります。
ただ、正直に申し上げると——その努力は、届いていない場所があるかもしれません。
こんにちは!自律神経ケアの専門家|足圧セラピストの與那原慶子です。ストレスが血管に何をするか。経営者の体の中で何が起きているか。今日はその話をさせてください。知ったとき、多くの方が「だからか」と腑に落ちる顔をされます。
1. ストレスが血管を収縮させる──タバコより体を傷める「見えないダメージ」
ストレスを受けると、体はまず自律神経を通じて「危険モード」に切り替わります。交感神経が活性化され、アドレナリンが分泌される。その結果として起きることのひとつが、血管の収縮・狭窄です。
これはもともと、外敵から身を守るために備わった生存反応です。血管を収縮させることで、万が一の出血を最小限にし、筋肉や心臓に素早くエネルギーを届ける。人間の体はもともとそういう設計になっています。
問題は、現代の経営者が日々受けるストレスが、原始時代に外敵に追いかけられるような「一時的なもの」ではないことです。
経営判断のプレッシャー、社員への責任感、取引先との交渉の緊張、資金繰りへの不安・・・これらが毎日、休むことなく積み重なっていきます。結果として、血管は慢性的に収縮した状態が続き、体全体の「めぐり」が少しずつ損なわれていきます。
医学的な研究では、慢性的な精神的ストレスが血管に与えるダメージは、タバコの常習喫煙や過度な飲酒に匹敵するか、それを上回るケースもあると報告されています。
健康意識の高い経営者の方は、タバコを吸わない、お酒も控えている、食事にも気を使っているという方も多いです。それは正しい選択です。ですが、ストレスによる血管へのダメージだけは、意識と努力だけでは防ぎきれない——ここに、見えにくい盲点があります。
血管が収縮すると、血流が悪くなります。栄養や酸素が全身に届きにくくなる。疲れが取れない、集中力が続かない、眠りが浅い・・・そういった「なんとなく不調」の根っこに、血管収縮が潜んでいることは少なくありません。
2. サロンでよく見られるケース
この6年間、サロンで自律神経ケアを中心とした施術を行っています。来てくださる経営者・起業家の方に、ある共通点があります。一見「元気そう」に見えるということです。姿勢もよく、体つきもしっかりしている。それでも、体の中で起きていることは、見た目とは全然違います。
先日、知人の50代の起業家の方とお話する機会がありました。
筋トレジムに通い、ウォーキングも心がけている。体のことはちゃんと気にかけている方です。ただ、仕事でノートパソコンを長時間使うため、首のコリがひどくて、頭が常に重い感じがするとおっしゃっていました。天気が悪い日には頭痛が出ることもある。眠りも浅くて、夜中に目が覚めると、そこからなかなか寝付けない……と。
「更年期障害かなあとも思うんだけど、病院に行くほどでもないし」と苦笑いしながら話してくださいました。
私はそのお話を聞いて、すぐに思いました。これは、自律神経の乱れのサインかもしれないと。首のコリによって血流が悪くなり、脳への酸素が不足することで頭重感が出る。気圧の変化に体が対応できないのは、自律神経が疲弊しているから。夜中に目が覚めて眠れないのは、副交感神経がうまく働いていない状態です。
「病院に行くほどでもない」という感覚はよくわかります。でも、病気ではないからこそ、病院では何も変わらない。この「病気未満の不調」こそが、自律神経ケアの出番なのです。
6年間の施術経験から見えてきたのは、「体の不調を気力でねじ伏せてきた人ほど、自律神経の偏りが深くなりやすい」ということです。頑張りが本物だからこそ、体のサインを後回しにしてしまう。経営者の方に多いパターンです。
3. 努力が届かない理由──経営者の交感神経が「慢性優位」になるメカニズム
毎朝のプロテインが筋肉を作るように、毎日の緊張感が自律神経を「交感神経優位」の状態に固定していきます。これが、経営者の自律神経が整いにくい、本当の理由です。
やっかいなのは、本人がほとんど気づかないことです。「ストレスはちゃんとコントロールできている」とおっしゃる経営者の方ほど、自律神経の測定をすると深刻な偏りが見られるようです。
意識できるストレスは、意志の力でマネジメントできます。しかし——社員の表情が無意識に引っかかる、決算数字が頭の片隅に常にある、取引先の反応を寝る前に何度も反芻する・・・こういった「無意識のプレッシャー」は、どれだけ意志が強くても、自力では遮断できません。
さらに、追い打ちをかけるのが筋トレです。体を追い込むトレーニング自体が交感神経を強く刺激します。運動後の回復が不十分なまま、翌日また仕事の緊張にさらされる——この繰り返しが、副交感神経の出番を完全に奪ってしまいます。
✔食事を整えることは、この問題を解決できません。
✔運動量を増やしても、届きません。
✔睡眠時間を確保しても、交感神経が優位なまま横になっているだけでは、本当の意味での回復にはつながらないのです。
これは「努力が足りない」のではなく、「努力が届かない領域がある」ということです。そこを責める必要はまったくありません。ただ、知っておく必要はあります。
4. 「自力では届かない領域」へのアプローチ
では、どうするか。この問いに対して、私が経営者の方にお伝えしている選択肢のひとつが、マスターV4(管理医療機器)です。
マスターV4は、ヒスイ(翡翠)の遠赤外線温熱を活用した管理医療機器です。ヒスイが発する温熱は、皮膚の表面だけでなく、細胞レベルまで深く届くとされており、筋肉の奥深くに積み重なったコリをほぐします。
コリがほぐれると、収縮していた血管が緩み、拡張されます。血管が拡張されると、体のめぐりが回復し、副交感神経が働きやすい状態が自然に整ってきます。「体が温かくて、じわじわ緩んで、ほっとする」——この感覚が、慢性化した交感神経優位の状態を静かに解除するスイッチになるのです。
ストレスで収縮した血管を「外側から物理的にほぐす」アプローチは、意志の力では不可能です。だからこそ、ヒスイの温熱という「体に直接働きかける手段」が有効なのです。
「これを使えばすべて解決する」という話ではありません。すでに続けている食事・運動・睡眠の習慣は、間違いなく意味があります。そこに、「自力では届かない領域へのサポート」としてマスターV4を加えていただく——そのイメージで使っていただけると、体の変化を感じやすいと思います。
私自身、毎日の生活習慣にマスターV4を組み込んでから、「整った朝」と「起きただけの朝」の違いが、はっきりわかるようになりました。正直に言えば、これを使う前の自分が、少し惜しいくらいです。
まとめ
経営者が自律神経を整えられないのは、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。ストレスによる血管収縮は、食事・運動・睡眠という習慣が届かない場所で、静かに、しかし確実に積み重なっています。
まず、「自分の頑張りでは届かない領域がある」と知ること。その認識が、本当の意味での体の建て直しへの、最初の一歩になります。
何かご不明な点やご相談があれば、いつでもお声がけください。あなたの体が、今より楽に動ける日々を取り戻せることを願っています。
——愛媛の古民家から、あなたの健康を願って。
自律神経ラボKomin
自律神経のお悩み、まずはご相談ください
「自分の場合はどうなんだろう?」
そんな疑問やマスターV4についてのご質問は、
公式LINEからお気軽にどうぞ。
自律神経ケア専門家・足圧セラピスト|與那原慶子














