体調不良の原因は血流の滞り?改善するための基本的な3つのポイント
何となく体調不良で、気分が憂鬱な人はいませんか?
・やる気が起きない
・寝ても疲れが取れない
・体が重い
・肩こりや頭痛は日常的に起こる
・夕方になると足むくみになる
上記は女性に多く見られる症状ですよね。病気というほどではなく、病院に行くほどひどくないけど、これだけの体調不良があると、確かに憂鬱になってしまいます。
人それぞれ理由があるかとは思いますが、原因の一つに血流の滞りがあるかもしれません。特に下半身に滞りがあると、体調不良になりがちです。
こんにちは!たった1回の施術で劇的効果が実感できる!足圧セラピストKeikoです。今日のブログは、女性に多い体調不良についてご紹介したいと思います。
下記が本日の見出しになります。
1.血流の滞りと体調不良との因果関係
血流と体調不良が関係していることを意識したことはあるでしょうか? 人間は、血液が全身を巡ることで、全ての細胞に酸素と栄養素が運ばれています。
生活習慣の乱れや筋肉の衰えにより血流が滞ってしまうと、体の隅々まで酸素と栄養が運ばれなくなります。 言わば、肩こりや頭痛は、頭部への血液が十分行き届かないことによる、酸欠状態になっている可能性があります。
冷え性も同様に、血流不足により代謝が悪くなっている状態です。寝ても疲れが取れないのは、血流の滞りにより、栄養と酸素が十分にないため、細胞分裂が活発に行われず、傷ついた細胞を修復できない状態と言えます。
なぜ、そのような状態になってしまうのでしょうか?人間が二足歩行する動物だからです。立っているため、体を巡るべき血液が100が100巡ってないと、どこかに支障が出ても不思議はありません。特に、血流は膝から下のふくらはぎから足首にかけて滞りになってしまいます。
2.血流の滞りを改善するおすすめの運動とは?
それでは、血流の滞りを改善するにはどうすればいいのでしょうか?まず、おすすめしたいのが、ふくらはぎの筋肉をつけることです。
運動不足により、ふくらはぎの筋肉が衰えてしまうと体の重要器官である心臓というポンプから、送られて全身に届けられた血液が十分に戻ってこない状態になってしまいます。
上半身から送られる血液は、重力で比較的簡単に全身に巡ることができますが、下半身に送られた血液は、重力に逆らって上半身に戻ることになるので、ふくらはぎの筋肉が下半身のポンプ役になり、心臓へと血液を送り出すことで、血流が全身に巡るようになります。
血流が滞った弾力のないふくらはぎでは、ポンプ機能が低下し、体調不良や病気になりやすくなります。疲れが取れなくなったり、肩こり・頭痛などの不調は、このためです。
ふくらはぎの筋肉は、階段や家の段差を利用した、踏み台昇降運動やかかとを上げ下げするかかと落としという簡単な運動でも鍛えることができるので、おすすめです。
ふくらはぎを鍛えるのに、激しいスポーツは必要ではありません。毎日少しずつでも習慣にして運動するなら、ふくらはぎの筋力不足は解消されます。
また、可能なら、30分以上のウォーキングなども血流を促す運動になります。運動習慣のない方は、できるだけふくらはぎを意識した運動をこころがけるようにして下さい。
3.その他の血流改善の対策とは?
その他に血流改善するには、
①適切な水分補給
適切な水分補給としては、1日に約1.5ℓが適量と言われています。一気に飲むのではなく、コップ1杯程度を分散して飲む方がよいとされています。
朝起床時・通勤後・スポーツ時・入浴後、就寝前・三食の食事中などこまめに水を飲めば、水分不足にならず、体に負担をかけることもなく、健康維持に役立てることができます。
ふくらはぎに血流が滞りやすい人は、水分量の少なさも指摘されますので、少なくとも1日1.5ℓは水分補給しましょう。
この場合、炭酸飲料水やアルコール、コーヒーやお茶などは、水分補給には入りませんので、できるだけ水もしくは白湯(ぬるま湯)を摂取するようにしましょう。
②まごわやさしい食事
まごわやさしい食事とは、下記の表の通りの食品をできるだけ1日の食事で摂取することです。
人間は食べる食品で体が作られていることを念頭に置いて、糖質・タンパク質・脂質の三大栄養素にビタミン・ミネラル・食物繊維を合わせたバランスのいい食事の摂取を心がけていきましょう。
調理方法も、カロリーが少なめの和食がおすすめです。下表を参考に調理してみて下さい。
ご:ごま ごまなどの種類―ごま・ピーナツ・アーモンドなど
わ:わかめ 海藻類―わかめ・ひじき・もずく・あらめ・切り昆布・海苔など
や:やさい 野菜類―葉もの野菜・根菜・ピーマン・ブロッコリー・玉ねぎなど(赤・緑・白の色のついた野菜)
さ:さかな 魚類―切り身・小魚・貝類など(魚肉だけでなく骨など丸ごと食べられるもの)
し:しいたけ きのこ類―しいたけ・えのき・しめじ・まいたけ・マッシュルームなど
い:いも イモ類―ジャガイモ、サツマイモ・サトイモ・かぼちゃなど
③ストレスをできるだけ減らすこと
足圧セラピーをしていると、お客様のご職業や仕事内容もかなり血流の滞りに影響していることに気が付きます。一番影響があると思ったのは、ストレスです。
職場の管理職の方や学校の校長先生をされている方、ドライバーの方などは、日頃から緊張にさらされています。緊張することで、血流が阻害され、流れが悪くなりがちになります。
緊張してストレスを抱えやすい方は、休日にはできるだけリラックスできる状況にして、体をいたわって下さい。
没頭したり、無心になれる趣味や軽い運動、映画や読書もおすすめです。ストレスが体を酷するので、ストレスフリーな環境に身を置くこともいいと思います。
また、親しい人との語らいや憩いも、セラトニンという幸せホルモンが放出されて、精神が安定します。
いかがでしょうか。
血流改善するのに基本的な3つのポイントをご紹介しました。
足圧セラピーに来られる私のお客様も、血流を意識した生活をしている人が少ないので、ブログで紹介してみました。
対策してみても、改善しないようでしたら、ぜひ足圧セラピーをお試し下さい。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
私が足圧セラピーを始めた理由~母の脊柱管狭窄症体験からの気づき~
こんにちは!
たった1回の施術で劇的効果が実感できる!足圧セラピストKeikoです。
私は、小さい時から丈夫で、今まで病気になったこともないし、体調不良もほとんどありません。病気には無縁な人生を歩んできました。
そんな私がなぜ足圧セラピーや脊椎セラピーのサロンを経営しているのか、サロンを始めた経緯をお話したいと思います。
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7年前、同居している実母が脊柱管狭窄症と診断され、歩行が徐々に困難になっていきました。母は、40代~50代で保険の外交員をしており、1日中営業で車の運転をしていました。
田舎なので、お客様のところに行くには車で行かなければならず、1日の走行距離は相当あったようです。頻繁に運転しているので、何度か事故にも遭ったらしく、保険外交員に従事している間で、3回追突事故に巻き込まれたそうです。
事故自体は3回とも大したことなくて、母にはその後、後遺症はありませんでした。しかし、事故の影響は母の体を次第に蝕んでいきました。
母が75歳を過ぎた頃、次第に足に異変が起こるようになりました。少し歩くと、足が痺れて痛くなったり、立ち仕事をしていても10分くらいで、お尻から太ももにかけて痛むようになり、次第に歩けなくなっていきました。医師の診断は『脊柱管狭窄症』とのこと。
20年以上前の事故の影響で、頸椎が衝撃を受けて、腰椎の4番と5番に歪みが出現、椎間板がへしゃげて、神経圧迫し、痛みと歩行に影響が出始めたようでした。
母は、わらをもすがる思いで、2年ほど整体や整形外科に行きまくりましたが、改善できず、手術しなければ治らないと、大学病院の専門医に最後通告を受けてしまい、絶望しました。
そんな時に知り合いから紹介された『脊椎を正しくメンテナンスするマスターV3』で自然治癒力を高めて、脊柱管狭窄症を克服し、現在は元気に歩けるようになりました。
その後、5年間は家族だけで使っていたマスターV3ですが、性能の良さは実感していたものの、サロンを開設しようなどとは思いもよりませんでした。
そのうち、母がマスターV3を購入した販売店の会社が、5年の間に全国展開してサロン開設するようになり、日本で一番マスターV3を販売する会社に成長していました。その会社は『愛健美株式会社』で、伊予郡松前町で脊椎セラピーサロンを経営されています。
愛健美社長のSさんが、足圧サロンを15年前から経営していたことから、足圧セラピーの素晴らしさを教えて頂き、2020年5月1日に認定試験を受け、初級セラピストとして昨年5月10日から足圧セラピーと脊椎セラピーの両方が施術できる健康サロンを自宅でスタートしました。
足圧セラピーを始めて9カ月。私自身は体調不良もないため、足圧セラピーのビフォーアフターは正直分かりません。ただただ、気持ちがいいです。ですが、私が施術した多くのお客様から、体調不良からの改善効果をたくさんご報告頂いております。
中には、たった一度の施術で劇的変化する方もいて、私自身が一番驚いています。なので、たくさんの体調不良で困っている方に足圧セラピーを体験して頂き、改善して頂きたいと願っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。